【体験談】朝勉が続かなかった我が家が、毎朝6時起きを習慣化できた5つの工夫

「朝勉はいい」

そんな話を、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

頭がスッキリしている朝は集中しやすい。
夜よりも効率よく学習できる。

習い事や下校後の予定に左右されず、毎日同じペースで学習できる。
中学受験をする子の多くが朝勉を取り入れている。

そんな話を聞くたびに、

「うちも朝勉を始めたほうがいいのかな?」

と思っていました。

中学受験を意識し始めた頃、我が家も学習時間を確保するために朝勉を検討。

我が家は、息子の「習い事をやめたくない。どちらも頑張りたい!」という思いを尊重し、中受専門の塾には行かず、家庭学習中心で中学受験に挑戦しています。

そこで息子に朝勉のメリットを伝え相談、

「よし、そろそろ始めるか!」

と意気込んでスタートしたのですが……。

現実は、そんなに甘くありませんでした💦

  • 朝になっても起きない。
  • 起こしてもボーッとしている。
  • やっと起きても机に向かわない。

親はイライラ。
子どもは不機嫌。

朝から険悪な空気になることもしばしば。

「朝勉なんて無理じゃない?」

正直、何度もそう思いました。

でも、試行錯誤を重ねた結果、今では毎朝6時に起きて勉強することが当たり前に。

むしろ今では、

「朝勉があるから1日がスムーズに回る」

そんな状態になっています。

もちろん、一発でうまくいったわけではありません。

だからこそ今回は、朝勉が全然続かなかった我が家が、どうやって朝勉を習慣化したのかをお話ししたいと思います。

もし今、

☹︎ 朝起きてくれない
☹︎ 起きても勉強を始めない
☹︎ 朝勉をどうにか定着させたい

そんな悩みを抱えているなら、少しでも参考になればうれしいです。

なぜ我が家の朝勉はうまくいかなかったのか

今でこそ毎朝6時に起きて朝勉をするのが当たり前になりましたが、最初から順調だったわけではありません。

むしろ最初の頃は失敗の連続でした。

振り返ってみると、うまくいかなかった理由は主に4つあったと思います。

① 朝の起こし方が分からなかった

そもそも息子が起きない……。

実は、我が家が最初にぶつかった壁はこれでした。

朝勉を始めようにも、当事者が起きなければ何も始まりません。

息子自身に目覚まし時計をセットさせたり、
前日の夜に「明日は朝パッと起きようね!」と約束したり。
私が体を抱き起こしてみたり、半ば強制的にリビングまで連れて行ったりもしました。

とにかく、思いつくことは一通り試しました。

でも、なかなかスムーズに起きてくれない。

毎朝、

「起きて!」
「早く!」
「朝勉するんでしょ!」

と何度も声をかけることになり、私もだんだんイライラ。

まだまだ寝ていたい息子も、もちろん不機嫌。

朝から親子で険悪な雰囲気になることも少なくありませんでした。

今振り返ると、私は息子の「起こし方」が分かっていなかったのだと思います。

当時は、とにかく朝勉の時間を確保するためにも、とにかく起こすことに必死。

どういう声かけをすればいいのか。
どんな流れで起床から勉強までつなげればいいのか。

そのことを全く理解できていませんでした。

だからこそ、朝勉が軌道に乗った今振り返ると、

勉強の内容よりも先に、「気持ちよく起きられる仕組み」を作ることの方が大切だった

と感じています。

② いきなり理想を求めすぎていた

私が朝勉に興味を持ち始めたのは、SNSで朝勉している小学生を見たのがきっかけ。

気づけば、画面の向こうで朝5時に起きて1時間みっちり勉強する子が、私の中での「理想の朝勉」になっていたんです。

だから、朝勉を始めたばかりの息子にも、つい同じレベルを求めてしまいました。

「せっかく早起きするんだから30分、いや1時間は勉強しよう!」
「漢字も計算も読解もやろう!」

でも、これが大失敗。

朝勉を始めた頃の息子は、いつもより早く起きるだけで精一杯。

そんな状態で30分も勉強するなんて、ハードルが高すぎたのです。

当然、集中力は続かず、途中で席を立ったり、ぼーっとしたり。

朝勉そのものが嫌になりかけていました。

朝勉で大切なのは、量より習慣化。

よく「歯磨きと同じようにしちゃえばいい。」と言いますが、本当にその通りだなと思います。

今思えば、朝勉開始直後は、5分でも十分だったと思います。

③ 起きてすぐ勉強しようとしていた

朝勉がうまくいかなかった頃の私は、とにかく勉強時間を確保することばかり考えていました。

そのため、起きたらすぐ勉強。

机に向かったらすぐにプリントを渡し、問題を解かせようとしていたのです。

でも、起きたばかりの息子は、机には向かっているものの、どこかボーッとした様子。

問題文を読んでも頭に入っていなかったり、簡単なミスをしたりすることも少なくありませんでした。

今思えば当然です。

子どもは起きた瞬間から勉強モードになれるわけではありません。

朝勉に焦りは禁物。

起きる時間だけでなく、頭が勉強モードに切り替わるまでの時間も考えてあげる必要があったのです。

④ やるべきことが決まっていなかった

朝勉が定着しなかった頃は、

「今日は何をやろう?」

と、その日の朝になってから勉強内容を決めることがよくありました。

「計算にしようかな。」
「あ、漢字テスト近いから今日は漢字やろっか。」
「読解問題もやった方がいいかな。」

そんなふうに、やることが毎日バラバラ。

今思えば、これも良くなかったのだと思います。

朝勉は、始めるまでが一番大変です。だからこそ、やるべきことを固定で決めるなど、余計な判断を減らすことが重要でした。

我が家が朝勉を習慣化できた5つの工夫

では、どうやって朝勉を定着させたのか。

ここからは、実際に我が家で効果があった方法をご紹介します。

①「朝起こすのが大変だ」と息子に真面目に相談した

まず、「そもそも起きない」という問題にどう向き合ったかというと、

いろいろ試した末に、私は息子と真面目に話し合うことにしました。

毎朝起きなくて、ママも正直大変なんだよね。どうしたら起きれると思う?

すると息子から、

  • 起きる10分前に一度声をかけてほしい
  • 自分専用の目覚まし時計が欲しい

という提案が。

正直母は、「朝勉なんてやらなくていいじゃん!」と言われることを覚悟していたので、息子なりにちゃんと考えてくれたのが嬉しくもあり驚きでもありました。

そんなこんなで、母は朝勉の言い出しっぺである以上、「親としてできることは、なるべくやろう」と決意。

目覚まし時計を用意したり、声かけのタイミングを工夫したり。
さらに、朝起きたら好きなリンゴジュースを飲めるという小さな楽しみも用意しました。

子どもの声を聞きながら、できる限り起きやすい環境を整える。

それが我が家の朝勉スタート時に意識したことです。

② 朝勉を「初夏」に始めた

実は我が家、一度朝勉を断念したことがあります。

理由はとてもシンプル。

起きられなかったから💦

その時期は真冬。朝6時はまだ真っ暗。寒くて布団から出るのも一苦労だったのです。

大人だって、寒い日の朝は少しでも長く布団の中でぬくぬくしていたいものですよね。

当然、息子もなかなか起きられず。

そして私は察しました。「これは今始めるタイミングじゃないな」と……。

そして、一度朝勉をお休みすることに。

その後、気候が穏やかになり、日も長くなってきた初夏に再チャレンジ。

すると驚くほどスムーズにスタートできたのです!

もちろん、それだけが理由ではないと思います。

それでも、朝勉を始めるなら寒い冬より、暖かくて明るい季節の方がハードルは低いと感じています。

これから朝勉を始めようと思っている方は、スタートする時期もぜひ意識してみてください。

③ 「1枚だけ」「5分だけ」まずはハードルを下げた

2つ目に、最初から「あれもこれも」と求めるのをやめました。

欲張らず、目標はたった一つ。

「プリントを1枚やること」

大切なのは、どれだけ長く勉強したかではありません。

朝起きて、机に向かい、プリントを1枚終えられた。

それだけで十分なのです。

そんな小さな一歩の積み重ねが、習慣化につながります。

習慣さえ定着してしまえば、勉強時間も内容も後から増やせます。

実際、我が家も最初は短時間でしたが、続けるうちに自然と学習時間が伸びていきました。

④ 朝にやる内容を固定した

朝勉で取り組む内容も、できるだけ固定化しました。

現在の我が家の朝勉メニューは、

・母特製 語彙プリント(5分程度)
・計算/文章題 5問(15分程度)
・漢字(10分程度)
・進研ゼミ「中学受験講座テキスト」1コマ(10〜15分程度)

ただ、最初からこの量だったわけではありません。

朝勉を始めた頃は、まず「計算プリント1枚」だけ。

それが無理なく続くようになってから、少しずつ内容を増やしていきました。

朝は大人でも頭が働きません。

ましてや子どもなら、「今日は何をやる?」と考えるだけで面倒になってしまいます。

だからこそ、朝になったら迷わず取り組める状態を作ることが大切。

おかげで、机に向かってから勉強を始めるまでがとてもスムーズになりました。

朝勉を続けるために必要だったのは、やる気ではなく仕組み。

「朝になったらこれをやる」

を決めておくだけで、驚くほどスムーズに取り組めるようになりました。

⑤ 「ごほうび」を活用した

我が家では「ごほうび」も活用しました。

賛否あるかもしれませんが、習慣化のスタートには意外と効果的です。

子どもにとっては、

「1週間頑張ったら〇〇がもらえる」

という分かりやすい目標があるだけで、頑張る理由になります。

例えば我が家では、「朝勉を1週間続けたら、ポケモンカードを1パック」という約束を。

もちろん、ごほうびがなければ勉強できない状態は目指していません。

でも、朝勉を始めたばかりの頃は、とにかく続けることが最優先に考えました。

朝勉を習慣化するために一番大切だったこと

いろいろ試しましたが、一番大切だったのは、

「最初のハードルを思い切り下げること」

そして、

「親が途中であきらめないこと」

朝勉が続かないと、

「もっとやらせなきゃ」
「もっと勉強時間を増やさなきゃ」

と思いがちです。

でも、実際は逆でした。

まずは、「これならできそう」と思える小さな一歩を作ること。

その積み重ねが、やがて「朝になったら勉強するのが当たり前」という習慣につながっていきます。

もちろん、その過程ではうまくいかない日もあります。

寝坊する日もあります。
やりたくない日もあります。

それでも親が焦らず、心折れることなく、

「今日は無理だったね。じゃあまた明日やろう」

と淡々と続けること。

それが習慣化への一番の近道でした。

そして今、朝6時に起きて朝勉をすることが当たり前になっています。

もし今、「朝勉を始めたいけれど続かない」と悩んでいる方にアドバイスするなら、

まずは1枚だけ、5分だけ。

そこから始めてみてください。

諦めずに続けているうちに、いつも間にか習慣になっているはずです。

まとめ

我が家も最初から朝勉がうまくいったわけではありません。

起きない、座らない、続かない。

そんな状態からのスタートでした。

それでも、次の5つを意識したことで、少しずつ朝勉が習慣になっていきました。

  • 子どもと一緒に「起きる仕組み」を考えた
  • 朝勉は初夏にスタートした
  • 最初から多くを求めず、まずは5分・プリント1枚から始めた
  • 朝にやる内容を固定した
  • ごほうびを活用した

もちろん、これらを最初からすべて実践する必要はありません。

大切なのは、親御さんが 「完璧を目指さないこと」

お子さんと向き合いながら試行錯誤していくうちに、その家庭ごとの朝勉の形が見つかっていくはずです。

そのためにも必要なのは、「続けられる仕組みを作ること」

この記事が、これから朝勉を始める方や、なかなか続かず悩んでいる方の参考になればうれしいです。

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